
タルト専門店「キル フェ ボン」は10月16日〜11月15日、全国12店舗で「キル フェ ボン 35周年フェア」を開催する。1991年10月31日の創業から35周年を迎えることを記念した企画で、フラワークリエイター・篠崎恵美さんが主宰する「edenworks」とのコラボレーションを含む限定タルト3種を展開する。
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「Qu’il fait bon. × edenworks『A Garden Eternal』」は、edenworksがキル フェ ボンをイメージして制作したフラワーアレンジメント「ずっと続いていく庭 ― A Garden Eternal ―」をタルトで表現した一品。「キャラメルポワール」をテーマに、ムースリーヌとキャラメルムース、みずみずしいフルーツを組み合わせる。赤いリンゴは厚さや重ねる枚数まで試作を重ね、「感謝」の花言葉を持つ花々をイメージした。

「アップルパイのタルト」は、キル フェ ボンとして初めて「フィユタージュ・アンヴェルセ(逆さ折りパイ)」を採用。バターが生地の一番外側にくる製法で、高い技術と温度管理を必要とする。ほろほろとほどける軽やかな食感に仕上げ、シナモンを使用せずリンゴの味わいを生かした。

「熊本県産『利平栗』のモンブランタルト」は、甘みが強く粒が大きいことから“栗の王様”とも称される利平栗を、生地、ペースト、ムース、クリーム、蒸し栗の5通りで使用。大きめの蒸し栗を合わせるほか、クリームにはディロンラムを加え、ブリゼ生地と組み合わせる。
35周年という節目に、単に過去の人気商品を振り返るのではなく、花を使ったクリエイションとの融合、新たなパイ製法への挑戦、国産栗を複数の仕立てで味わわせる構成と、それぞれ異なる方向からタルトの魅力を打ち出した点も今回の特徴だ。記念フェアでありながら、3種の個性を明確に分けることで、「キル フェ ボン」が35年間培ってきたフルーツや素材の見せ方と、これからの新しい表現を同時に感じさせるラインアップとなっている。


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