仏プロヴァンス地方発の「ラ・メゾン・ジュヴォー(La maison JOUVAUD)」。初代ジルベルトさんから、フレデリックさん、そして現在のピエール・ジュヴォー(Pierre JOUVAUD)さんへと親子3代受け継がれるパティスリーだ。
同店は1948年、仏プロヴァンスにてパティスリーを開店。その後、1969年にカルパントラへ移転して本店をかまえ、さらにリルシュールラソルグ店、アヴィニョン店も展開。
日本には、2003年に東京の広尾にて初出店(サロンドゥテを併設)。続けて2016年にKITTE名古屋店、2018年に京都祇園店およびジェイアール京都伊勢丹店を、2022年には虎ノ門ヒルズ店をオープン。多彩なスイーツを展開している。
代表作の一つは、初代ジルベルトさんが作ったオリジナルのレモンケーキ「シトロネル」。ほのかな酸味と甘味が重なり、同店の歴史が詰まっている一品だ。
【写真】代表作「シトロネル」および「ラ・メゾン・ジュヴォー」京都祇園店などのイメージはこちら「プラリネノワゼットムース」は、ヘーゼルナッツプラリネのムースと歯ごたえのあるザクザク食感のダコワーズとの間にはキャラメルソースをサンドしている。
季節限定のミルフィーユ「ミルフィーユ フィグ オランジュ」は、新鮮ないちじくを使った仕様に。自家製オレンジコンフィチュールにマスカルポーネクリームを挟んでいる。ナイフを入れるとサクサク音が立つパイ生地が印象的な一品だ。なお時期によって異なるフルーツが採用され、特にいちごのミルフィーユが人気。
他にもフィナンシェ、カヌレなど焼き菓子が揃う。
【今回訪れた京都祇園店】
住所:〒605-8555 京都府京都市東山区大和大路新橋上ル元吉町71-5
時間:月〜木:11時〜18時、金〜日:11時〜19時
電話:075-525-5211
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