
ファミリーマートが5月1日、全国発売中の「超も~っちりパン」シリーズが累計販売数1000万食を突破したと発表した。
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同シリーズが、4月7日の発売から約24日間で累計1000万食を突破した。対象は「も~っちり食感キャラメルドーナツ」、「も~っちり食感ホイップあんぱん」、「も~っちり食感ピザパン」、「も~っちり食感チョコメロンパン」、「も~っちり食感チーズパン」、「も~っちり食感クリームパン」の6種類。ファミリーマートによると、2023年発売の「生コッペパン」シリーズに次ぐ、パンカテゴリの記録的ヒットになっているという。
このシリーズの特長は、名前の通り“もっちり”を前面に打ち出した食感だ。メロンパン、クリームパン、ピザパン、チーズパンなどいずれもコンビニパンとしてなじみのあるジャンルだが、食べてみると通常の菓子パン・惣菜パンよりも生地の存在感が強い。単に柔らかいだけではなく、噛むたびに弾力があり、食べ応え十分だ。
特に印象的だったのは、見た目以上に腹持ちが良いこと。水分を保持することで、各種パンの腹持ちが良くなる。実際に食べてみると、どれも小ぶりのパンであるにもかかわらず、しっかりと満腹感が生じる。軽く食べるつもりで手に取ったのに、食後には「思ったより満たされた」と感じる。取材時も「3個も食べればお腹いっぱいになる」(ファミリーマート)という話が出た。このギャップが、ヒットの理由の1つではないだろうか。

しかも、この“超も~っちり”は、何か特別な製法や機械を新しく導入して生み出しているわけではないという。原材料やそれらの比率、作り方の調整などでもっちり食感を実現しているそうだ。つまり、新技術や新しい機械の導入ではなく、既存のパン作りを細かく見直した結果としての進化である。
価格面でも魅力がある。シリーズの商品はいずれも税込200円以下で、「ホイップあんぱん」は税込み158円、「クリームパン」は税込み160円、「チョコメロンパン」は税込み170円、「ピザパン」と「チーズパン」も税込み198円。 腹持ちの良さを考えると、単なる“安いパン”ではなく、満足感込みでお得感が強く感じられる。

近年は、食事に対して「短時間で満たされたい」、「価格を抑えつつ満足したい」というニーズが強まっている。そうしたタイパ・コスパの観点から見ても、「超も~っちりパン」シリーズはかなり相性が良い。朝食や昼食の一品としてはもちろん、小腹満たしのつもりで買っても、想像以上にしっかり役割を果たしてくれる。
コンビニパンは、味のバリエーションや見た目のインパクトで勝負する商品も多い。しかし「超も~っちりパン」は、食感と満足感という、食べ終わった後に残る体験で支持を集めているように思う。累計1000万食突破という数字からリピーターが多いことも想像に難くなく、一過性の話題で終わらず、「また買ってもいい」と思わせる実感の積み重ねが生んだ結果と言えるだろう。
派手さよりも、食後の納得感。「超も~っちりパン」は、コンビニパンにおける“満足感の設計”を一段進めた商品と言えそうだ。






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