英企業、食糧飢餓と貧困の問題解消を優先してアフタヌーンティーに特化した社内スタートアップの権利75%手放す

英企業「British Loves Baking」の創設者グレッグ・ウィクテッドは10月18日、社内スタートアップ「Cakery Wonderland」の権利の75%を手放すと発表した。ケーキ
英企業「British Loves Baking」の創設者グレッグ・ウィクテッドは10月18日、社内スタートアップ「Cakery Wonderland」の権利の75%を手放すと発表した。

英企業「British Loves Baking」の創設者グレッグ・ウィクテッドは10月18日、社内スタートアップ「Cakery Wonderland」の権利の75%を手放すと発表した。

「British Loves Baking」は、 2020年6月の創業以来、同社は社会的目的の一環として、英レスターのホームレスに1万を超える焼き菓子を寄付するなど飢えに苦しむ人がいない世界を目指して活動している。「Cakery Wonderland」は、同社のグレッグから融資を受けて設立された最初の社内ベンチャー。新しいアフタヌーンティーのデリバリーサービスで、若くて才能あるパン職人やパティシエにサービスを提供する。4ヵ月目で利益を出し、姉妹会社と同様、収益の10%を恵まれない若者のための助成金に充てる予定だ。

現在グレッグは、食糧飢餓と貧困を根絶する方法を見つけることに情熱を傾けている若いシェフを探しており、「Cakery Wonderland」の権利の75%まで手放す予定。各SNSや公式サイトで求人情報で発表されるや、24時間以内に300人超の応募があったという。

採用された新たなオーナー兼ディレクターは、3ヵ月間のビジネストレーニングなどを受け、「Cakery Wonderland」の活動に従事していく模様だ。

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