
モンシェールは7月4日、日本橋三越本店に、ハイエンドパティスリーブランド「27℃(ニジュウナナドシー)」の東京初となる常設店をオープンする。堂島ロールで知られる同社が、東京・日本橋三越本店で常設展開することは、高価格帯の百貨店スイーツ市場で特別感のあるギフトや自分へのご褒美需要を取り込む動きとしても注目される。
【関連写真】「27℃」日本橋三越本店、他イメージ2枚2003年に大阪・堂島で創業したモンシェール。看板商品「堂島ロール」を通じて、長年愛されてきた。

創業から23年を迎える今、モンシェールが新たな挑戦として展開するのが、2022年に大阪・肥後橋で誕生したハイエンドパティスリー「27℃」。同ブランド名は、チョコレートの品質を左右するテンパリング工程において、カカオの香りや艶、口溶けを引き出す上で重要な温度に由来している。

日本橋三越本店では、本店のシグネチャー商品をさらに進化させた限定商品を展開。シグネチャースイーツ「テリーヌショコラ+ フォルテ」は、希少なエクアドル産ナショナル種カカオの華やかなアロマを引き出した。低温で丁寧に火入れすることで生まれるシルクのようになめらかな口溶けと濃密なカカオの余韻が特長。内部にはチョコレートクッキーを忍ばせ、なめらかさの中に心地よい食感のアクセントを加えた。コニャックの芳醇な余韻が広がる、大人のためのテリーヌショコラだ。

「ゴルゴンゾーラ キューブ」は、伊産ゴルゴンゾーラを使用した大人のためのチーズケーキ。濃厚な旨味と上品な塩味、なめらかな口溶けが特長。ワインやシャンパンとのペアリングも注目。

「ディゼーヌ カリブ」は、「西日本洋菓子コンテスト 味覚部門」優勝作品を再構築したスペシャリテ。素材の魅力とパティシエの創造性が融合した、同店を代表するスイーツだ。

「ル・ショコラ」は、ショコラの深みと果実のエレガンスが調和する、同店のクリエイティビティを象徴するチョコレートケーキ。ドミニカ産カカオが放つ華やかなアロマと、その奥にキャラメルオランジュの芳醇な香ばしさと、完熟バナナのまろやかな甘みを幾重にも重ねた繊細な構成だ。

「アン・カレ」は、ショコラの可能性を追求した一品。マダガスカル産カカオから生まれるショコラ「マンジャリ」が奏でる鮮やかな果実味に寄り添うように、ミルクショコラのなめらかなコクとフランボワーズの凛とした酸味を重ねた。口に含むたびに広がる華やかなアロマと、幾重にも重なる味わいのレイヤーに注目だ。

新作の「ルージュ・エ・ノワール」は、ベリーとの相性を追求して厳選したチョコレートを使用したショコラムースに、鮮やかなフランボワーズソースを重ねた大人のためのグラスデセール。芳醇なブランデーの香りをまとわせたムースと、軽やかな食感のフィアンティーヌショコラが、果実とカカオの調和をもたらす。
金美花代表取締役社長は「世界中のすばらしい素材と、パティシエの創造性、技術、哲学を融合させることで、これまでのモンシェールとは異なる新たな感動をお届けしたい。その思いを形にしたのが『27℃』です」とコメント。「日本橋三越本店は、本物を知るお客様が集う、日本を代表する百貨店です。この特別な場所で東京初の常設店をオープンできることを大変光栄に思うとともに、大きな責任も感じております」と述べている。


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