
スウェーデン・ストックホルム発のスペシャルティコーヒーブランド「ドロップコーヒーロースターズ(Drop Coffee Roasters)」の日本1号店が9月18日、東京・中野マルイの2階にオープンする。オープンに先がけて9月16日、マスコミ向けに先行公開された。
【関連写真】「ドロップコーヒーロースターズ 中野店」他イメージ3枚

同中野店は、コーヒーと甘いものを囲んで会話を楽しむ、スウェーデンの「フィーカ(Fika)」の文化を提案する。スイーツで注目したいのが、コーヒーとのペアリングを意識した日本限定のケーキ。北欧らしい素材感やシンプルな味わいに、日本の季節感や好みを取り入れたもので、7〜8種類を展開する。

既存店舗の「シナモンロール」や「カルダモンロール」も扱いつつ、パウンドケーキなども展開。スウェーデンの伝統的な菓子パン「セムラ」も「1年中提供できるようにした」という。
日本限定のスイーツを導入する理由について、同店は「スペシャルティコーヒーのお店は、当然、スターバックスさん、タリーズさん、ドトールさんとは違うと思います。日本の代表例で言うとブルーボトルコーヒーさん、猿田彦珈琲さん、ヴァーヴさんなどがあります。どうしてもスペシャルティコーヒーというのは、読んで字のごとく、コーヒーに特化している。食べ物がクッキー2、3枚と、小さなショウケースに入っているスコーンくらい」と説明。

次いで「我々の意図としては、『コーヒーは世界一』くらいの自信があるんですけど、同時にカフェとしても楽しんでいただきたい。フードも充実させて、どこにも負けないような量のものを出して、最高品質のコーヒーと食べ物を提供したいと考えています」と話した。
おすすめは、マリトッツォに似た見た目の「セムラ」。スウェーデンでは伝統的に「脂の火曜日」を中心に食べられる季節菓子だが、中野店では通年販売するという。

実食してみると、パン生地が硬く、それがかえってフォークで切りやすい。生クリームはかなりあっさりとしていて食べやすく、中には独特な粒感のあるアーモンドクリームが入っている。マリトッツォよりも甘味が控えめで、このアーモンドクリームが味のアクセントになり、日本人の好みに合うかもしれない。
同ブランドは2009年、ストックホルムのコーヒーバーとして誕生。共同オーナーのJoanna Alm Leightonさんは、世界コーヒー焙煎選手権で準優勝を含む入賞歴を持つ。生産者を訪ねて直接買い付ける「ダイレクトトレード」に取り組み、豆の産地や作り手との関係を大切にしている。
【ドロップコーヒーロースターズ 中野店】
住所:東京都中野区中野3-34-28 中野マルイ・2階
時間:8〜22時
席数:51席



【関連記事】
【レポート】東京・中野に誕生したスウェーデン発「ドロップコーヒーロースターズ」日本1号店に行ってみた
東京都中野区:旬のフルーツスイーツ20種超が並ぶ「フルーツピークス アトレ中野店」12月9日オープン
【レポート】東京駅直結「TOFROM YAESU TOWER」に新スイーツブランド「タルト アンド テーブル バイ ラス」9月10日オープン 食後もぺろりな軽やかタルトを実食
