
桃が主役の季節が、今年もやってきた。初夏から夏にかけて、各ブランドから国産桃や白桃を使ったスイーツが相次いで登場している。みずみずしい果肉感、淡いピンクのビジュアル、ふわりと広がる甘い香り。暑さが増す時期にこそ、桃スイーツの涼やかな魅力が一層際立つ。
【関連記事】パティスリーピネード:累計8万個超売れた人気の丸ごと桃ケーキや新作タルトなど登場 7月1日より各種桃スイーツ揃える桃が旬を迎える時期は、一般的には6月下旬から9月上旬頃とされている。なかでも7月〜8月は出回り量が増え、甘みや香り、果汁感を楽しみやすい最盛期とされる。早い時期にはさっぱりとした味わいの桃が登場し、盛夏にかけて果肉が柔らかく、香り高い品種が存在感を増していく。

スイーツに使う場合、桃は繊細な果物ゆえに、クリームやスポンジ、タルト、ムースなどとの組み合わせが見どころだ。フレッシュな果肉をそのまま生かせば“果物を食べる満足感”が際立ち、コンポートやジュレに仕立てれば、香りと甘みを閉じ込めたデザートらしい華やかさが生まれる。

例えば「パティスリーピネード」では7月1日〜8月31日、国産桃を使ったスイーツを展開する。注目は、累計販売数8万個を突破したという「まるごと桃のケーキ」。桃を丸ごと使った愛らしい見た目に加え、中からカスタードクリームがあふれる仕立てで、果肉のとろけるような食感を楽しめる。

さらに2026年は、国産桃を半玉分使った予約限定の新作「ごろっと桃のタルト」も登場。香ばしいタルト生地とみずみずしい桃の甘みが重なり、夏のご褒美感を高めてくれる。

バタースイーツ専門店「バターステイツ by銀のぶどう」では6月1日〜8月31日、「『THEピーチ』桃バタークリームでとろとろ果肉包み」が登場。国産桃のコンポートを主役にしたリニューアル商品で、つややかなピーチジュレ、桃バタークリーム、果汁感あふれる国産桃果肉を重ねた“まるでピーチ”な一品だ。

くら寿司のスイーツブランド「KURA ROYAL」からは5月29日〜6月25日、「恋色ももタルト」が登場中。桃風味のタルト土台に桃ムース、桃シロップ、大きめの白桃、桃クリームなどを組み合わせ、皿の上を桃尽くしに仕上げている。食後にも選びやすい軽やかさと、淡いピンクのかわいらしい見た目が魅力だ。

また、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の東京国際フォーラム店では6月3日〜8月中旬頃、同店限定メニューとして「クリスピー・クリーム・プレミアム東京ピーチティーリング」を展開。ふわふわのドーナツをホワイトチョコでコーティングし、ミルクティークリームとピーチクリームを重ねた一品で、仕上げに桃の果肉入りソースやピスタチオ、粉糖をあしらっている。みずみずしい桃の甘みと、ミルキーな紅茶の香りが重なり、夏らしい爽やかさと華やかさを楽しめる。桃×紅茶という組み合わせは、フルーツ感だけでなく、少し大人っぽい余韻もほしい人に良さそうだ。

ドリンク派には、タリーズコーヒーの「国産白桃のとろっとピーチシェイク」もチェック候補。6月10日より登場し、ミルクプリンに国産白桃のシェイク、桃ソースを合わせた夏季限定の1杯として展開される。
今後、夏に向けて桃を使ったメニューが増えると予想される。暑さをしのぎるべく、涼やかな桃スイーツに注目だ。
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