【レポート】93年間愛され続ける看板商品を改良「自由が丘 モンブラン」が新商業施設「ミューズスクエア」に9月17日オープン

ショーケースに並ぶ看板商品「モンブラン」イメージレポート
ショーケースに並ぶ看板商品「モンブラン」イメージ
ショーケースに並ぶ看板商品「モンブラン」イメージ
ショーケースに並ぶ看板商品「モンブラン」イメージ

 9月17日、東京都内の新商業施設「自由が丘 ミューズスクエア(JIYUGAOKA MUSE SQUARE)」の1階に、「自由が丘 モンブラン」がオープンする。今回は、同施設のメディア向け内覧会にて、「自由が丘 モンブラン」の4代目代表取締役・迫田直幸さんに話をうかがった。

【関連写真】「自由が丘 モンブラン」他イメージ7枚

「自由が丘 モンブラン」店内のイメージ
「自由が丘 モンブラン」店内のイメージ

 同店は1933年に創業し、日本で初めてモンブランを作った洋菓子店。現在は、創業者の曽孫である迫田さんが4代目として受け継いでいる。再開発で誕生する「自由が丘 ミューズスクエア」への出店について、迫田さんは「自由が丘(駅)が、来年で開通100年を迎える年になるんですけど、このタイミングで街が大きく生まれ変わるというような、そういったチャンスになるんじゃないかなって感じて。この再開発自体は自由が丘の将来をより魅力的に発展させていく大きなきっかけになると信じて、今回の店舗をオープンしました」と話した。

 また、元は40~60代の女性がメイン客層だったが、これも変化するのではと予想。これまで自由が丘にはなかった店舗が増えたり、同施設の上層階が住居エリアになったりすることで、若い世代などの新しいお客さんが増えるのではと、迫田さんは考える。

「自由が丘 モンブラン」店内のイメージ
「自由が丘 モンブラン」店内のイメージ

 店内のレイアウトは、旧店舗から大きく変更した。元は入り口正面に大きなショーケースを配置していたが、今回は一見テイクアウトしかないのかと思ってしまうような、客席を隠した構造にしている。配色は、従来の木の自然なカラーと、白地の大理石を残しつつ、新たに深い青色とグレーを混ぜたようなカラーを追加。新カラーは、壁に飾られた日本の洋画家・東郷青児の作品とシンクロさせるために採用したという。

 入店すると、正面にボックス商品やショーケース、会計スペースがあり、客席は会計スペースの右横の自動ドアから入る。自動ドアの奥にはL字型の通路があり、窓際に沿って客席が並んでいる。本来は50席分取れるスペースだが、ゆったりと過ごせるようにあえて席数を減らしたという。

看板商品「モンブラン」イメージ
看板商品「モンブラン」イメージ

 同店の看板商品は「モンブラン」(税込み960円)。基本的な作り方やフォルム、構成は創業当初のレシピから変わっていない。とはいえ、その時代ごとに最もおいしいと感じてもらえるように、生クリームの甘さや栗の産地を調整するなど、細かな改良は重ねてきた。

 今回は新店舗オープンに合わせて、栗の味わいをより感じられるように改良。迫田さんは「日本の栗、愛媛の栗ならではの繊細かつ力強い、ちょっと矛盾した表現になってしまうんですけど、そういった味わいをよりストレートに感じていただけるような変更を施しています」と話した。

看板商品「モンブラン」イメージ
看板商品「モンブラン」イメージ

 土台となるカステラ生地(スポンジ生地)には、栗の甘露煮を丸ごと1つ忍ばせ、カスタードクリームを入れる。その縁に沿って、北海道産バター100%で仕立てたバタークリームをぐるりと1周絞る。この上に、北海道産生クリーム3種をブレンドしたクリームをこんもりと絞り、まわりを黄色の栗ペーストで覆う。トップには、万年雪を表現した真っ白なメレンゲをトッピングしている。

看板商品「モンブラン」イメージ
看板商品「モンブラン」イメージ

 使用している栗は、愛媛県伊予市産の中山栗。生産量が少なく、仕入れに影響が出そうな時期は、愛媛県内の別品種を使用する。迫田さんによると、以前は全国各地の和栗を使用していたが、2011年の東日本大震災を機に、素材の安心感をより重視。父である3代目店主が全国の栗農家に足を運び、使用する栗を厳選したという。

【自由が丘 モンブラン】
住所:東京都目黒区自由が丘1-29-1 自由が丘ミューズスクエア1階

看板商品「モンブラン」イメージショーケースに並ぶ「衣栗の贅沢ロール」税込み880円ショーケースに並ぶ「生ショコラ」イメージ「自由が丘 モンブラン」店内のイメージ「自由が丘 モンブラン」店内のイメージ「自由が丘 モンブラン」店内のイメージ「自由が丘 モンブラン」店内のイメージ

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