
抹茶・日本茶カフェブランド「nana’s green tea」は5月9日、米ロサンゼルス・パサデナに、北米初の直営旗艦店となる「nana’s green tea Pasadena店」をオープンした。同店は、ロサンゼルス近郊の商業地区「オールド・パサデナ」に位置し、約75席を備える。
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オープン初日は店頭に約300人が並び、最大2時間待ちの行列が発生。深夜1時頃から来店を待つ客も見られるなど、閉店までにぎわいが続いたという。スイーツでは「抹茶白玉パフェ(Matcha Mochi Parfait)」を中心とする日本スタイルのパフェが人気を集め、週末にはパフェ全体で300個以上を販売した。

人気の背景には、開業前に「JAPAN House Los Angeles」で実施したブランド体験イベントや、メディア・インフルエンサーによるSNS発信などを通じ、オープン前から認知が広がっていたことがある。来店客によるSNS投稿や口コミも広がり、現地で日本らしい抹茶スイーツへの関心が高まっている。

スイーツに加え、海外店舗で定番化している店内仕込みの「チキン南蛮」や「カツカレー」などの食事メニューも好調。パフェを目的に訪れた客が、食事やドリンクも組み合わせて注文するケースも多く、日本の食文化を幅広く体験できる店舗として利用されている。

同ブランドは2001年に東京・自由が丘で誕生。2012年にシンガポールにAsia Pacific本部を設立し、東南アジアで海外展開を開始した。2018年にはカリフォルニア州に北米本部を設け、アメリカ市場での展開体制を整備。今回のパサデナ店は、商品・サービス・空間を通じて日本茶文化とブランドの世界観を発信するフラッグシップ拠点として位置付けられている。
同社は今後、2030年を目処に北米で100店舗、海外全体で200店舗の展開を目指す。海外店舗数は、2026年5月9日時点で17店舗。抹茶人気が世界的に広がる中、北米初の直営旗艦店の好スタートは、現地における日本茶カフェ需要を示す動きとして注目される。
【nana’s green tea Pasadena店】
住所:45 N Raymond Ave, Pasadena, CA 91103, United States
席数:約75席





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