
東京・西荻窪の老舗飲食店「こけし屋」が6月21日より、正式営業を開始した。今回はラウンジカフェにお邪魔した。
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平日10時前に訪れると、営業前の洋菓子売場はまだ閉まっていた。9時から営業中のラウンジカフェの入口には、「モーニング ブランチはじめました」と張り紙があった。中に入ると、建て替え工事前から在籍する白髪の紳士がお出迎えしてくれた。店の奥には「こけし屋」の壁画が健在だ。

店内はシックな内装で、照明が若干暗め。会話の邪魔にならない程度にBGMが流れ、全体的に落ち着いた雰囲気。平日9時過ぎにもかかわらず、店内にはすでに朝食を楽しむ人がいる。

メニューは種類豊富で、ドリンクはもちろん、サンドイッチ、デザートセット(税込み1,580円〜)やサラダを注文できる。今回は、改装後に提供を開始したという「モーニングティータワー 〜焼きたてペイストリーの朝時間〜」を注文。クロワッサンなどペイストリー2種(その日のラインアップから選択可)、サラダ、ヨーグルト、スイーツ、ドリンクのセットだ。

ペイストリー2種は、その日のラインアップから選ぶことができる。今回はクロワッサンといちじくの一品をチョイスした。
ドリンクで選んだホットコーヒーは、苦すぎもせず酸っぱくもせず、そして熱すぎも冷たすぎもせず、ちょうどいい具合。朝一番に西荻窪の「こけし屋」で飲む淹れたての1杯は、体に沁みる。

3段目の最下層にはデザートが並んでいた。この日は、フィナンシェやとろける口溶けのチーズケーキなどを楽しめた。

総じて、「こけし屋」の新生ラウンジカフェは、ちょっと贅沢な朝を味わいたい人にうってつけ。「土日祝日はすごく混むだろうな」と容易に推測される。どうしても入店したい人は、平日のオープン直後が狙い目だ。
西荻窪駅の南口すぐの場所に位置する同店は、洋菓子、仏料理、喫茶などを展開。4年間の休業にいたるまで約73年にわたって営業を続け、西荻窪を代表する象徴的な存在の1つとして愛されてきた。しかし2022年3月末、建物の老朽化に伴い、大規模な建て替え工事が行われることになり、やむなく休業。

今年5月7日にプレオープンという形で、約4年ぶりに営業再開(焼き菓子のみ販売)。小休止を挟んで、いよいよ6月21日より正式オープンした。ラウンジカフェは9時から営業し、モーニングおよびブランチを展開(売り切れ次第販売終了)。洋菓子売場は10時から営業し、ケーキや焼き菓子を販売する。
なお、いずれも2026年6月現在の内容。価格やメニューは、季節や状況に応じて変動する場合あり。
【こけし屋】
住所:〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-14-6
電話:03-3334-5111











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